「とにかく今だけ我慢しよう」の違和感
おはようございます。外出が極端に減ったことによって冒頭の挨拶のネタがかなりしんどくなってきたはっさくです。
さて、巷では「コロナに勝つ!」など、「今だけ我慢しよう!」とか、「今を乗り越えてあの頃に戻ろう!」みたいな事を言っている人をよく目にするのですが、
ちょっと違和感を感じます。
何をもって勝利なのか、何をもってコロナは終わりなのか。
もちろんその指標に「ワクチン」や「治療薬」が挙げられると思うのですが、ウイルスなんてそれこそかなりの数がいて、今回の新型コロナウイルスのように、ウイルス自体が変わり、進化することは普通にあると思います。
今、新型コロナウイルスのおかげで、働き方の見直しや、テクノロジーを生かした発展、政府の脆弱性など、僕たちは色々な事に気が付き、対応し、少しずつ社会が変わりつつあります。
今後、コロナのようなウイルスがまた人々の脅威になることは恐らくあると思います。
その時に、今回学んだ事を忘れて、元の生活に戻したら意味がないし、また同じようなことになります。
コロナは一時的ではなく、また別の何かに姿を変えて襲ってくるでしょう。
そうなった時に、今僕たちがやらなきゃいけないことは、その場しのぎの「今を乗り切ろう!」ではなく、コロナと共に成長することです。
今がちょうど変われるチャンスで、もっと自分達で考え、勉強し、アップデートできるチャンスなのに、その場しのぎをしても意味がない。
株式会社GOの三浦さんのツイートで、
リモートワーク、ソーシャルディスタンス、手指消毒・・・これら今起きている生活の変化は緊急事態のための一時避難ではなく、これからの社会の新しいルールだと考えた方がいい。携帯電話がスマホに変わったような。やり過ごすなんて無理、このルールに適応したところから企業は勝つし、人はモテる。
— 三浦崇宏 GO (@TAKAHIRO3IURA) 2020年4月6日
と、仰っており、本当にその通りで、
時代は常に変わっているのだから、僕らも変わらなきゃいけない。一時的な避難だと、これからも遅れ続けるし、この先キツくなってくる。
何回も言うように、落合さんが言っていた、
アフターコロナではなく、ウィズコロナ。
これをしっかり考えた方が良さそうだなぁと思いました。僕も勉強するので、一緒に頑張りましょう!
また明日!
[生き物飼育]ムカデの飼育環境をセッティングしようとしたら大変なことに…(提供完全変態大魔王隣の番人(株)mike.様)