何かをやる時に合理的な理由って必要かな?
おはようございます。ほぼ毎日家にいるものの、自然の空気を吸わないと死んでしまう病気なので、1日一回は庭に出て深呼吸をし、生き物を探しているはっさくです。
すみません。今日もnoteのコピペです。
僕は色々な事をやっています。
結果は残せていないが、普通に大学生活を送っている学生よりは、色々やっている方だと思う。
YouTube、本の執筆、服作り、展覧会、などなど。
以前は、いくら発信していても僕がYouTubeをやっていることなんて知らないくらい誰にも届いていなかった。
最近になって、ようやく「YouTubeをやっている」ということを認知してもらっている気がする。
友達と会ったらYouTubeの話になったりする。
正直、活動が知られていることは嬉しい。
自分で作った服を着ていると、
「それ、自分で作ったやつ?」
と気づいてくれる。
一応知ってくれてるみたいで嬉しい。
ただ、次に聞かれるのは、
「どのくらい儲かってるの?」
というような内容が多い。
「収益は?」「ドリブンは?」
そんなお金に関わる話ばかり。
コンテンツの中身の話にならない。
「どんな動画あげてるの?」
「どんな展覧会だったの?」
「どんなこと書いてるの?」
これを聞いてくる人はまあ少ない。
僕は、お金の話になる度に、
「儲かってないよ」と答える。
だって、そりゃそうだ。
YouTubeはチャンネル登録者が1000人以上で、再生時間が4000時間以上のチャンネルじゃないと収益化申請ができない。(僕のチャンネルは現在110人)
それから、服は自分以外一着も売れていない。
ブログで稼いでるわけじゃないし、展覧会もトータルで言ったら大赤字だ。
「儲かってないよ」と答えると、
まるで、「なんでやってるの?」と言わんばかりの「へぇー」が返ってくる。
別にこの反応自体に恨みはないし、当然の反応だし、お金の話を聞きたい気持ちもすごくわかる。
これは言い訳とも、とれるのだが、僕は
「稼ぎたいから色々やっているわけじゃない」
「やりたいからやってるだけ」
こんな単純な理由を、みんな変に理由をつけたがって、「YouTuberになりたいの?」とか「お金を稼ぎたいから?」という質問が多い。
違う。
「やりたいからやってるだけ」
なんだか、お金になる=何かやる
っていう考えが固定化してるように感じる。
多分、「お金を稼ぎたいから、YouTubeで一発当てたい!」
って説明したらすんなり納得してくれるんだろうけど、
「稼ぎたいわけじゃないなら、なんでやってるの?」
と、変に考える人が多い気がする。
News PicksのThe Update という番組の「オンラインサロンになぜは人は集まるのか」という会で、オリエンタルラジオの中田敦彦さんが、
「YouTuberを取り上げるメディアが、稼げるんでしょ?っていう入り方をする。あれがYouTubeの本質を1番見えなくさせている」
と発言していた。
これって結局僕の活動も、外っつらだけ知られてるだけで、別に対して知られてないんだなぁと思った。
そこは僕がまだまだ至らないとして、
みんな合理的に考えすぎだなぁと。
「稼ぎたいからやる」
「フォロワー増やしたいからやる」
これだったら理解できるのかなぁ?
でもこれって自分の価値を全く発信できてないよね。
「遅いインターネット」という本の紹介動画で宇野常寛さんが、
「書きたいから書く」
「でも、結局そういったものだけが、発信として意味があるんだよね」
と仰ってて、
これにすごく感銘を受けたんだけど、
「やりたいからやる」
「伝えたいメッセージの為にやる」
僕はもともとこっちだった。
よく、YouTubeも「一発みんなに注目してもらえるような企画をやった方がいい」とか言われるんだけど、
それ、別に僕がやりたいことじゃないし、注目される為にYouTubeをやってるわけじゃない。
いや、もちろんわかってるよ。
色んな人に見てもらえないと、発信してる意味がないじゃないか。って。
でもそこまでしてやる発信に価値ってあるのかな。
いいね稼ぎたいからインスタ映えするのと同じなんじゃない?って思う。
それって本当に発信したい内容なのか?
やりたいことなのか?
やりたいことに変に理由はいらないし、
「やりたいからやる」っていう自分のダイレクトな気持ちを発信した方が、絶対に人の心を動かすよな。って思ってます。
現に、稼いでるYouTuberは「稼ぐ為」にYouTube投稿をしてる方はほぼいないじゃないかな?
「やりたいから」
「伝えたいことがあるから」
なんか衝動に駆られるんだよ。
深い理由はないけど、やりたい。
そんな人間味のある発信の方が体温を感じる。
(もちろん中には深い理由があって素晴らしいビジョンがある人もいる)
僕は「生き物や自然が好き」
というスタンスだけは変わらず、これらの魅力を伝える為に色々やっています。
ただ魅力を伝えたいだけ。
どういう手段で伝えるかは「カッコ良さそうか否か」で決める。
本書いたらカッコ良さそうでしょ?
でも書きたいことがあるんだ。
伝えたいことがあるんだ。
だから、やる。
それ以上でもそれ以下でもない。
そしてこんな綺麗事を「うんうん」と、聞いてくれる人なんてまあ少ない。
でもいい。
僕のやりたいことはあなたにあまり関係がない。
僕はこれからもやりたいことをやる。
書きたいことを書くし、
思ったことを書く。
そんな単純な理由で行動しても良くない?
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