四象限の知覚マップで説明するブランド・ポジショニング
おはようございます。"マーケティングコミュニケーション"という授業で先週出した課題が良いと授業で紹介してもらったので調子に乗ってブログのネタにしようと思います。
さて、そもそもどういう課題だったかというと、
「"ブランド・ポジショニング"では、競合範囲を検討することが重要だと説明しました。なぜ競合範囲を検討することが重要なのか、具体例を挙げながら説明してください。」
という課題でした。
"ブランド・ポジショニング"っていうのは、「自社ブランドの位置づけ」です。
それに対しての解答がこちら↓
ブランドポジショニングで競合範囲を検討することは、自社ブランドの位置付けや、競合関係でどのように比較判断されているのかを知り、そこから戦略を立てる事ができるので、とても重要である。
例えば、アウトドアのキャンプの競合を考える時に、そのサービスが非日常なのか、自分の物語なのかを考える事で競合が絞れてくる。横軸を「他人の物語」→「自分の物語」、縦軸を「日常」↑「非日常」の四象限、知覚マップとし、キャンプの「自分の物語」×「非日常」にポジションを置いた時に、釣りや、海水浴、旅行などが挙げられる。そうなった時に例えばキャンプのオプションで釣りができたりすると競合相手との差別化を図ることができたり、さらなる工夫を施して広告を出すことができる。このように競合範囲を可視化することによって、自社ブランドの弱点や、強みを把握でき、客観的にサービスと向き合うことができる。これらの事からも競合範囲を検討しておくことは自社ブランドを売り出すために必要なことである。
はい。
文面だとわかりにくいと思うので、図にしました。↓
ここで言う、キャンプのブランドポジショニングは(自分の物語×非日常)釣りや旅行などが挙げられる。
まあ何が重要かと言うと、
自分がやっている事業はどの位置かを把握して、同じ位置に属している他の事業が自社との競合だと理解し、そこと差別化する戦略を立てることができるから、こうして四象限の知覚マップ(目に見える形)にすることは重要だよね!
っていう話です。
「ブランドの確立」みたいなやつです。
そういった競合を理解したうえで広告を出した方が効果は出るんじゃない?的な話でした!
多分図を見てくれれば理解できると思うし、改めて説明しなくても理解できると思います。
それじゃあ!また明日!
追記:文字数稼げてめっちゃ楽。
「昆虫隊長」と名乗る男の自粛期間中の1日の流れ(提供今井智也様)