ただ与えれば良いというわけでもない(ギブにはセンスが必要)
おはようございます。代行で出勤して電話対応の為1時間残業した後に書いているので「頑張ったんだなぁ」という温かい心で読んで頂ければ幸いです。
さて、昨日の「開発経済学」で面白い事を聞いたので少し言語化していきたいと思います。(言語化していくとか意識高い系みたいで気持ち悪いけど意識高いんだよ許して)
簡単に説明すると、アフリカにはマラリアを媒介する蚊がいて、寝るときに蚊帳が必要。しかし、技術がないので作ることはできない。
日本の住友製薬が薬付きの蚊帳を貧しい国やマラリアの危険のある地域のために開発し、送る。
だいたいこの流れなのですが、どんなに貧しい国でも、「タダであげる」ことはしなかったそうです。
現地の生活水準で払える金額で販売したみたいで、なかなか面白いなぁと思いました。
「人はタダでもらったものを大切にしない」って先生が仰っていて、「なるほど確かになぁ」と妙に納得しました。
なんか、価格自由に似てるし、センスがあるというか。
「タダでもらうと大切にしない」っていうのは結構言えて妙で、センスのないギブはただのオナニーであるみたいな。
この世の中で成功しているほとんどの人が、人から搾取するテイカーではなく、人に与えまくるギバーです。(手前の利益を取りにいかない人)
で、ギバーにもセンスがあって、とにかくギブすればいいわけでなく、与え方にセンスが問われる感じ。(ただ与える=自己満)
ちゃんと相手の気持ちも設計したうえでギブしなくちゃいけなくて、上記の事例は見事だなぁって思いました。
僕はわりと「与えればいい」と思っていましたが、今まで僕がやってたギブはただのオナニーで、そこまで相手は気持ち良くなってなかったなぁと実感し、反省しました。
与える(ギブ)にもセンスが必要で、一見テイカーのように感じる行為も実はセンスのあるギブだったのがすごく面白かったので書きました。
与えた後の相手の感情や生活を具体的にイメージしてから与える必要があるみたいなので、これからは意識してみようと思います。
とは言え、そこらへんはかなり難しいと思うし、徹底的に優しくないとできないと思うので訓練します。
という感じで終わります!
いつもは金曜日にお酒を飲むのですが、今日が出勤になってしまい昨日は飲まずじまいだったのでこれから飲みたいと思います。頑張った!!
じゃね!また明日!
[生き物飼育]アゲハチョウの羽化シーンを捉えた!(提供今井智也様)