タケモトピアノの広告について

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 おはようございます。例によって、課題をそのままコピペして楽をしようとしている日が今日です。ご容赦ください。

 

 マーケティングコミュニケーションという授業で「消費者の感情(あるいは非合理性)を利用していると思われる実際の企業の広告を一つ取り上げてください」という内容の課題です。

 

 ※果たして考察の通りなのか、わかりませんが、そこもご容赦下さい。

 

中古ピアノ買取・販売を行う「タケモトピアノ」のテレビ広告について。

 

非合理的な消費行動を促しており、利用可能性ヒューリスティックが当てはまると考えられる。

 

テレビの広告でよく流れ、メロディが単調かつ、広告内でのメッセージがシンプルかつ、連呼されており、記憶に定着しやすい。

 

「ピアノ売ってちょうだい〜」というセリフが、「ピアノを売るなら」と考えた時に浮かび、「みんなまあるくタケモトピアノ」で、「ピアノ売却」=「タケモトピアノ」と結びつきやすいようになっている。

 

テレビ広告のメロディが頭に残り、子供が口ずさみやすそうなフレーズで、テレビ広告が流れていなくても、口ずさむ事で広告効果を発揮している。

 

もし、自宅にピアノがあり、必要無いと感じた場合どするか考えてみたのだが、粗大ゴミとして出すにはお金がかかるし、どこかに売ったり、誰かにあげるとしても探すのが大変。

 

となると、「ピアノを売るなら」と頭によぎるのが、「タケモトピアノの広告」で、まずそこに連絡するだろうなと考えた。

 

ピアノの中古買取でこれほどイメージが付く企業はあまり聞いたことがなく、「ピアノ売るなら」というポジションを確立している。

 

広告内容も非常に思い出しやすく、「電話してちょうだい〜」と言っている事から、「電話すればいい」という行動まで示しているので、すぐに行動に起こしやすい。

 

テレビ広告の媒体特性として、即効性、訴求力の強さ、インターネットとの親和性が挙げられる。

 

即効性に関しては、上記の通り、「電話してちょうだい〜」というセリフからもわかるとおり、ターゲットの次の行動を明確に示していることからよくわかる。

 

訴求力の強さは、よりイメージが定着しやすいフレーズやメロディで、「ピアノを売るなら」というポジションを確立している。

 

3つ目のインターネットの親和性に関して、広告を思い出して、インターネット検索をするとホームページが出てきて、「電話で査定する」や「インターネット査定」などもあり、テレビ広告と相性が良い。

 

とにかく、「タケモトピアノ」はテレビ広告をうまく使い、「ピアノを売るなら」という明確なポジションを確立していることがわかった。

 

 です!

 

 また明日!!

 


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