ファンタジーは世界を変える力がある(ワンピースのルフィから学ぶ本質を捉える力)
おはようございます。そういえば去年の今って何してたっけ?と思い、1年前のブログ記事を読み返していたらどうやら「作家」になっていたみたいです。
11月の展覧会へ向けて準備が忙しかったみたいです。その中で「ファンタジー(物語)」を作って、世界観を統一しようとしていたみたいで、1週間でそれっぽい物語を書いていました。
0からファンタジー(物語)を作ることの難しさはめちゃくちゃわかりました。だからこそ、西野さんのプペルやチックタックの凄さが一層伝わるし、ワンピースなんて神業としか言いようがありません。
尾田先生の頭の中には多分10人くらいいるんじゃないかな?
今回は、そんなワンピースについて少し話したいと思います。
僕はワンピースが大好きで、ワンピースで普通に泣きます。何回見ても泣きます。
世の中のほとんどの事はワンピースが教えてくれます。ほとんどの問題はワンピースが解決してくれます。
ルフィってバカだけど、何気なく物事の本質を捉える能力に長けています。作中でも、サンジが「またこいつは、核心をつくようなことを」と言っているように、ルフィには本質的な問題が見えているんです。
例えば、アーロンパーク編で、ナミが無理やり海図を書かされて、アーロン一味にいなくてはいけない状況で、ルフィがナミの海図を書く部屋を見つけた時に、
「こんな部屋があるからいけねぇんだ!」「あいつが居たくない場所なんて俺が全部ぶっ壊してやる!」
という発言をしていて、これは本当にその通りで、つまり、システムエラーであることを意味しています。
アーロンに無理やり海図を書かせられる環境がある事が問題だとルフィは気づいたんです。
1番それが顕著だったのが、アラバスタ編での発言です。
ビビが反乱軍を止めようとしているときに、「反乱軍を止めたら問題は解決するのか?」的な発言をしており、その後に続けて、「教えろよ、クロコダイルの居場所」と言い放つシーンがあります。
表面だけ丸く収めるだけじゃ意味がない。問題の元凶であるクロコダイルをぶっ飛ばさなきゃダメだ。と気付いているんです。
そうルフィは天才なんです。
ちなみに魚人島編での差別問題はルフィの「友達だろ」で解決です。ルフィ天才。
いや尾田先生が天才なのか。
全人類がワンピースを読めば世界平和になると思います。
ファンタジーにはその力があります。すごい。
それではまた明日!
[生き物飼育]アゲハチョウの羽化シーンを捉えた!(提供今井智也様)