「書く力」と「考える量」の比例関係について
おはようございます。昨日の夜中に面白い記事を読んだのでそのことについて書いていこうと思います。
宇野常寛さんと三浦崇宏さんの「SNSに『書くこと』でどんどんバカになる人たち、その意外な落とし穴」という対談記事が面白くて、
「書く力」について言及している部分が特に「なるほどなぁ」と思いました。
人が「書けない」理由は究極的には1つで、それは単純に「考えている量が少ない」、これに尽きるのだと思います。
と、宇野さんは仰っていて、
「書ける量」と「考える量」は正比例してると思っていて、書けない人っていうのは単純に、考えている量が少ない人がほとんどだと思うんです。
と、宇野さんは続けています。
これ、すごい思い当たる節というか、すごい「確かになぁ」と思ってしまう内容で、たしかに文章って考えないと書けないんです。
よく書ける日はよく考えているし、よく書けない日は全く考えていない。
「書く」という事は、つまり思考のアウトプットの形で、インプット(考える事)をしないといけません。
また文章を構成する事にも頭を使います。コピペとは違い、自分の言葉で伝わるように書かないといけないので、作業BGMを聴きながらとか無理です。
「書くこと」は「考える」という事であるならば、「書く力」は「思考力」とも言えます。
毎日ブログを書いていて、あまり意識した事はないのですが、文章力とかではなく、「思考力」が先に身につくのかもしれません。
たしかに、考えている人って長文になる傾向がかなり強いのかなと思います。
Twitterで呟く時に長文で書く時って多分それなりに考えている事がある時だと思うのですが、それだと思います。
定期的にブログ書いている人とかってやっぱり「思考量」が絶対的に多くて、1000字分の思考量がどのくらいかはわかりませんが、やっぱりこれを毎日続けている私はなかなかすごいのではないかと、一人でニヤニヤしています。
「毎日続けててすごいね!」よりも、「毎日書ける思考量がすごい!」と言っていただきたいものです。
「人間は考える事を放棄した時に、人間ではなくなる」って誰かが言ってそうな事を僕は思っていて、だからこそ、考えたいので、考える場所があるこのブログを続けていきたいと思います。
みんなも考える為にブログやってほしいな〜。
最初は新鮮だから楽しくて、でも3日くらい経つと、だんだん思考がめんどくさくなって、辞めちゃうんだよね〜。3ヶ月くらい続けてると後はもうクセになると思う。是非!
それじゃ!また明日!
追記:やけに文字数少ないなぁと思ったら「あ、こいつ今日思考停止してるな〜」と思ってください。
三浦崇宏さんとの連続対談がはじまりました。
— 宇野常寛 (@wakusei2nd) 2020年8月12日
初回はSNS時代の「言葉」について。
みんなが叩いている相手を安心して自分も叩いたり誰かの言動を無理矢理悪く解釈して苦言を呈して気持ちよくなったりする「Twitterしぐさ」が人を「バカ」にしているという話をしています。
https://t.co/0lRlEH9v8V
「昆虫隊長」と名乗る男の自粛期間中の1日の流れ(提供今井智也様)