土の匂い、草の匂い、人との出会い、子供の純粋な興味の美しさ

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 おはようございます。昆虫に詳しいと同年代にはモテないけど、子供にモテる事がわかったはっさくです。(すごく気分がいい)

 

 

 さて、今日は友人の紹介で、有機野菜農家さんへ行き、農場体験をさせていただきました!

 

 やはり、今年のコロナウィルス、7月の長雨、8月の酷暑でかなりダメージがあるみたいです。

 

 大学で「環境と食糧」という講義を受講していた事や、「ししとう」「ゴーヤ」の家庭菜園などから、「農」というものに以前から興味が湧いており、「今年はどこかのタイミングで絶対農業体験したい」と思っていたのですごくありがたかったし、楽しかったし、勉強になりました。

 

 やっぱり、実際に体験して、聞いてみるのが手っ取り早くて、「農」の面白さや、大変さなどを最短で感じとる事ができます。

 

 とは言え、「農場体験に来た子供たちと虫を獲って楽しむ」という目的もあったので、そっちはそっちで別の面白さがあります。(可愛すぎる)

 

 今回改めて感じたのは、「土の匂い」、「草の匂い」が心地よくて、「人との出会い」で道が広がり、「子供の純粋な興味関心」って本当に尊いし、美しいなぁと感じました。

 

 一応、「昆虫隊長」と名乗っている身としては、「どうやったら魅力が伝わるかな」と考えていたのですが、結局、子供の好奇心のままに触れ合う事が1番いいように感じました。

 

 僕もそうですが、子供の頃の自然体験ってかなり大きな価値があり、「感性の育み」の効果がとても高いと思っています。(養老さんがそんなことを言っていたような)

 

 小さい頃に捕まえた虫や、風景はなんとなく覚えていて、そこで得た「自然に対する感覚」みたいなものは、その時でしか形成できないものかもしれません。

 

 得てして、子供の成長に対する「親の影響」はかなり大きいです。一緒に外にでて、たくさん自然と触れ合う事が「科学的に良いこと」だと証明されているのかはわかりませんが、「自然との直接的な触れ合い」はとても重要な気がしています。

 

 大人には、「この虫にはこういう習性があり…」と知識から語る事で魅力が伝わりやすいのですが、子供はそんな難しい事は理解できません。

 

 僕もそうでしたが、一緒に触れ合って、外見的なかっこよさや、美しさなどから魅力を感じる方が自然な気がします。

 

 トノサマバッタを片手にお茶を飲んでいた女の子がいたのですが、どうかそのままの感性で育って欲しいです。笑

 

 今日はとても楽しく貴重な体験ができましたー!

 

 また行きまーす!

 


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