「食べること」には興味はないが「食」や「食文化」には興味がある

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 おはようございます。自己紹介の時に言いたい事がありすぎて、「YouTubeやってます」を省略してしまったはっさくです。(それが1番インパクトありそうだろ)

 

 

 さて、僕は常々「食には興味がない」と言っているのですが、それは「グルメ」や「食事のこだわり」の事です。別に否定的な意味はなく、単純に、「美味しいもの(いいヤツ)がわからない」というシンプルな話です。

 

 「あれが食べたい!」「これが食べたい!」や、「ここのあれが食べたい!」とかは全くと言っていいほどありません。

 

 コンビニのざる蕎麦でいいし、カップ麺は鴨だし蕎麦が優勝です。(蕎麦がいいというこだわりはあるらしい)

 

 そういった意味では、旅行に行った時に「せっかくだからその土地の美味しい物が食べたい」というこだわりはあまりありません。(食べたくないというわけでない)

 

 その分、「その土地の虫がみたい!」に全振りしているので、最悪食事なんてとらなくても、虫さえ探せればタイプの人間です。

 

 ただ、一方で「食」や「食文化」などには興味があります。

 

 人が生きていく上で「食」は切っても切れない関係にあり、「食」の問題をクリアし続けないと死んでしまいます。

 

 日本の食糧自給率は37%を記録しており、ほとんど輸入に頼った現状で、今回のコロナウィルスで明らかになった「グローバル化の副作用」は意外と身近な問題に感じます。

 

 より安い物を求める一般的な消費者の行動は、価格の高い国産品を遠ざけ、低価格の生産状況が劣悪な環境から輸入した商品を近づけます。

 

 昨日の農場体験はそういったことに興味を持ち始めたからこそ参加し、改めて考えるきっかけにもなりました。

 

 今目の前にある「料理」は誰が生産し、どんな苦労があって、収穫したのか。どういう流通で小売店に回っているのか。どういった経緯でその製品を選び、どのようにして作られたのか。

 

 昨日のワークショップで「秋に食べたい料理をグループで話し合いレシピを完成させよ」というお題で、僕のグループは「茶碗蒸し」に決まったのですが、僕はどうやって「茶碗蒸し」ができるのか全く知りませんでした。(卵とだしをいれるらしいよ)

 

 さらに、農場体験の休憩中に、「どこからが食べていいのか」という自分の「判断」はいったい何に委ねられているのかについても少し話す機会がありしました。

 

 要するに、動物を食べること、虫を食べること、など、人間は何をもって「食べ物」と認識するのか。というちょっと面白そうな話もできて、それは食文化にかなり関係してそうで、そういったことも興味はあります。

 

「食べること」に興味はあまりないのですが、一方で「食」や「食文化」などには興味があり、そう言った意味では「生産現場で体験してみる」がとてもいい体験になりました。

 

 野菜一つ作るのも大変なんですよねー。

 

 それでは、また明日! 

 


【はっさくのラジオ】農家体験をしてきた話

 

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