「せっかくだから」

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 おはようございます。来月の12日に、毎日ブログ更新を再開して1年になるのですが、それまでに総pv数を10000にしたいはっさくです。(現在9000ちょっとなので、あと1ヶ月で1000はちょっとキツイだろ)

 

 

 さて、前に「石垣島で50時間以上活動して、死んだ」という話を軽くしたと思うのですが、それはもちろん「生き物を観察したかったから」で間違いないのですが、もう少し、「なぜ、そこまで無理をするのか」という深掘りをしていきたいと思います。

 

 答えは本当にシンプルで、

 

 「せっかくだから」です。

 

 よく、旅行や遠出をする時、イベントや、いつもと違う体験をする時に、「せっかくだから」という言葉を使うと思います。

 

 僕も、それと全く同じで、ご当地グルメや、旅行感を出したい人は、「せっかくだから宇都宮餃子でも食べるか」や、「せっかくだから長崎ちゃんぽんでも食べようぜ」となるように、

 

 「せっかくだからサソリモドキ捕まえるか」が僕なんです。

 

 この「せっかくだから」という度合いはもちろん関係してくると思うのですが、基本的な部分は同じだと思っています。

 

 そして、さらにここで大事になってくるのは、「せっかくだからの基準は人それぞれ違うよ 」という点です。

 

 今回は石垣島という場所だったので、生き物好きである僕にとっては、「せっかくの石垣島なので寝る間も惜しんで本州では見られない生き物を観察したい」という気持ちが出てきます。

 

 一方で、一緒に行った「生き物にそれほど興味がない友達」は、「せっかくだから海に入って、沖縄らしい事をしたい」という気持ちがあります。

 

 同じ「せっかくだから」という気持ちでも、互いに基準は違っており、どちらかの基準に合わせると、どちらかがつまらなくなってしまいます。

 

 大事なのは、自分の「せっかくだから」を他人に押し付けない事。

 

 だからこそ、せっかくの旅行でも、寝食を捨てて、滞在時間のできるだけを生き物観察に注ぎました。(僕にとっては、それが良いんです)

 

 せっかくだから美味しい店で食べなくてもいいし、せっかくだからホテルでゆっくりしなくてもいい。

 

 せっかくだからサソリモドキを捕まえたいし、せっかくだから寝ずに夜の生き物を観察したい。

 

 人を強制させるのに「せっかくだから」という言葉は便利ですが、人によって「せっかくだから」の基準が異なるので、人に対して使う際は気をつけた方がいいかもしれません。(「せっかくだから脅迫」になってしまうかもしれない)

 

 それでは!また明日!

 


【石垣島採集】世界三大奇虫と言われている【サソリモドキ】を念願の捕獲!?

 

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