既存のコミュニティにあやかって発信するという事

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 おはようございます。遅くまで仕上げ作業をしていて、徹夜だったので昆虫講座を始めるまでは「眠い」しか感情になかったはっさくです。(めちゃくちゃ楽しかった)

 

 

 さて、今日は、僕が最近になってからよくお邪魔させて頂いている有機野菜農園で、「昆虫講座」を執り行わさせて頂きました。

 

 当初はお子さんのみの講座の予定でしたが、大人の方も対象になり、持っていった標本を面白がって見てくださいました。(本当に頑張って作ってよかった)

 

 今回、農園主さんの方から「昆虫講座をやってくれないか?」と声をかけて頂いて、「これチャンスだな」と正直思っていました。

 

 もともと、僕は、「昆虫や自然の魅力を発信する」という目的があって色々な活動をしていたわけですが、やっぱり、個の発信というものがなかなか認知されるのに時間がかかってしまって「届いてる感」がないんですよね。(そもそも認知の前に、埋もれてしまって見つからない)

 

 YouTubeが最たる例なのですが、個の発信がすごく弱い。おまけに届かない。

 

 個の発信者が増えていて、見つからないんです。みんなYouTubeやってるし、みんな似たような活動してる。

 

 そうなった時に、「じゃあどこで発信すればいいの?」という問いの答えのひとつが、今回の「有機野菜農園」でした。

 

 もっと厳密に言うと、「既存のコミュニティ」にあやかって、発信するという事です。

 

 西野さんの会社のインターン生に、瀬戸ちゃんという方がいらっしゃるのですが、瀬戸ちゃんが、「あやかり力」という事を言っていて、「上手に発信したければ、上手にあやかるべき」というような趣旨で、今回がまさにそれだなぁと思いました。

 

 個で発信しても弱い時代だからこそ、既存のコミュニティに飛び込んで、言い方は悪いですが、そのコミュニティを上手に利用するという事が重要なんだと気がつきました。(農家さん的にも僕にもウィンウィン)

 

 実際、去年の虫よす展や、YouTubeなんかより、「届いている感」をすごく感じて、「ああ、届いてこその発信なんだな」って実感します。

 

 そんなチャンスが今回ありがたい事に巡ってきたので、もちろん標本作成も手を抜くはずもなく、点描も書き、塗り絵の下絵も描いて、とにかく、「期待値をぶっち切る」ことを意識していました。

 

 言い方はすごく悪いですが、「まずは作品のクオリティで黙らせる」。これを頭に置いて、夜中ニヤニヤしながら標本アートを作成していました。(変態です。意外とギラギラしながら標本を作っていました笑)

 

 そんなこんなで、結果としては、大方の人たちは楽しんでいただけたみたいで、本当に良かったし、今回このような機会を与えてくださった農家さんに感謝しています。(またやらせてください笑)

 

 それでは!さすがに眠たいので終わります!

 

 また明日〜!

 

 


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