アイデンティティの類似

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 おはようございます。今日は久しぶりに会った人に「最近寝てる?」と聞かれたので「先週は2日に1回徹夜だったのでまあまあ寝てます」と答えたはっさくです。(ちゃんと寝てる)

 

 

 さて、友人から「部屋に飾る標本が欲しい」との依頼があったので、またも「標本アート」を作りました。(サムネがそれです)

 

 作品を作るときに「自分のアイデンティティとは何か」という問いが毎度やってきます。

 

 僕は「標本アート」という形で、自分の作品を表現しているわけですが、何も「0から生み出せた」わけじゃなく、色々な人の作品からインスパイアを受けています。

 

 なんならパクリの勢いで参考にさせてもらっているので本当に誇れたものではないのですが、そもそも作品を「0から作る」って可能なのか?と考えていたら、「それってむずくね」という答えに至りました。

 

 ビジネス界隈では、「アイディアに価値はない。それを実行する事に価値がある」とよく言われているのですが、それは、「もう世の中アイディアで溢れているよ」という事を意味していて、「みんな思いついてる」ものがほとんどです。

 

 「世の中に出尽くしてる」という表現が近いかもしれません。作品も似たようなものだと思っていて、「誰もが驚くような発想」ってもうほとんど出尽くしてるんですよね。

 

 問題なのは、アイディアは参考にして、「どう自分らしくするか」で、そこが「作品の出来」の決め所だと思います。

 

 アイディアに著作権があるかと言われれば、無いじゃないですか?だったら、そのアイディアで自分らしい表現をするにはどうしたらいいかを考えればいいわけで、「これもあの人の作品から着想を得ているんだよな」は、一旦後回しにしてまず、やってみる。

 

 多分「自分らしさ」ってそこから具体的になっていくものだと思います。いきなり0から作るって本当にそれこそ限られた天才くらいで、僕なんかの凡人は、たくさんのアイディアを参考にさせてもらって、色々な人の作品を見て、勉強するしかないと思っています。

 

 「自分らしい作品」を作るためには、机の上で「自分らしさ」を考えるのではなく、作りながら「自分らしさ」を具体化しないと、いつまで経っても「自分の作品」は作れないと思いました。

 

 まだまだ試行錯誤して、探していますが、少しずつ、今より納得する作品を作りたいと思います。

 

 これは、その先駆け。

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 更なる進化を!

 

 それでは!また明日!(あと5記事)

 


【お迎え報告】以前から飼育してみたかった【あの】魚をお迎えしました。

 

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