楽しんでる人が勝つシンプルな理由
おはようございます。夢の中で走ってる時、なかなか進まない現象をどうにかしたいはっさくです。(なんとか進もうとして疲れるあれなんなの?)
さて、僕はOWNDAYS(オンデーズ)というメガネを売る会社の田中修治さんという社長が好きで、昨月に発売された『大きな嘘の木の下で』という本を購読しています。
そこに書かれていた事なのですが、「仕事や労働」より「遊びやゲーム」をしている人が勝つという話です。
本の中で出てきた例え話がちょうど僕が以前やっていたバスケットボールの話ですごくわかりやすかったので書いていきたいと思います。
この世界は「全員がバスケットボールをやらなければいけない世界」だったとする。その世界では、バスケットボールをプレイすることが全員に課せられた「仕事」だ。
もちろん全員がプロのバスケットボール選手なので、バスケがうまい人、強いチームに所属している人は地位も名声もお金も手に入れられる。
でも残念ながら、あなたはバスケが好きじゃない。「俺、仕事だから、嫌々バスケやってんだよね。でも生活していく為にはしょうがないよね」という感じで毎日を暮らしている。
逆に、その世界には、バスケが好きな人たちももちろんいる。お金の為とか関係なく、そもそもバスケをやるのが好きだから、朝からバスケの練習をして、夜もバスケのビデオを見て研究したりしている。
好きでやっている連中は、練習が終わったあともご飯を食べながら話題はバスケのことばかり。
この両者が試合をしたら、どちらが勝つだろうか?
どう考えても、バスケが好きで楽しんでやってるチームが勝つのは明白だ。
こうして見ると、楽しんでる人が勝つなんてすごくシンプルで当たり前の事ですよね。
「嫌々やってる仕事」よりも「好きでやってる遊び」の方が勝つということです。
僕の大学の現役時代は、バスケにとことんハマっていて、「上手くなるため」「勝つため」はもちろん、とにかくバスケが好きで、友達と練習に行く時に通学路でドリブル付きながら体育館に向かったし、
誰よりも早く来て、たくさんシュート打って、練習が終わったらトレーニングして、帰ってバスケの動画見て、一人でムーブのイメトレしたり、
とにかくバスケが好きで、使命感みたいなものもあった。
でも、チーム全員がそうじゃなくて、練習する人、しない人、考える人、考えない人、トレーニングする人、しない人。
各々分かれていて、僕は現役最後の年にして、1番バスケに没頭して、結果を出した。
ポジションの違いはあれど、人数が少ないチームにプレイ時間のシェアする余裕も無く、ほぼ全員が同じような出場時間で、僕は最後のリーグで他校も含めて「得点王」「リバウンド王」「アシスト王」を獲得した。
多分、誰よりもバスケが好きで、誰よりも没頭してたからだと思う。
大好きなバスケなのに、チーム内での熱量のギャップにショックを受けて辞めた。
当時の練習はそれなりに追い込んでいたのでキツかったけど、苦ではなかった。基礎練も喜んでやった。
高校の時の顧問が「俺は練習をしんどいと思った事はない」と、言ってたのを思い出して、
当時は「何言ってんだこの人」と思ったが、今ならわかる。その顧問も僕も、バスケを狂ったように楽しんで、大好きだったのだ。
好きでもないもの、気持ちが乗り切らないものをやっても結果は出るはずもない。
誰よりも好きで、楽しんでる人が結果を残すし、勝つ。
仕事も同じ。結果を出してる人はそもそも仕事だと思っていない。遊びだと思ってる。
バスケットボールは僕にとって究極の「遊び」でした。
今僕が仕事にしようとしている「昆虫隊長」も完全に「遊び」で、いずれは遊びちらかして見せようと思う。
僕は昆虫や生き物が大好きで狂っています。
結果出します。
それじゃ!また明日!!
追記:勘違いしないでほしいので言っておきますが、僕は別にバスケがうまかったわけではなく、ただ、好きで練習したら結果が出ただけです。(「うまいよー」と自慢したくて話したわけではありません)
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