入場料の仕組み

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 おはようございます。昨日は腰が痛くて学校を休んだのですが、庭でスズメバチを捕まえてました。例のごとく蚊に刺されまくったはっさくです。

 

 うわぁ、気がついたら1週間経ってますね。はやーい。

 

 今回は入場料について話していきたいと思います。

 

 私が企画している11/2(土)11/3(日)に行われる「虫がよすぎる展覧会」という昆虫展があるのですが、入場料が無料になっています。

 

 無料になった理由はいくつかあって、まずは他の昆虫展との差別化を図り、昆虫展への金銭的な障壁を無くし、より多くの人に知って頂くということを思って無料にしています。

 

 ただ、入場料無料には問題点があるんですよ。

 

 そもそも入場料の捉え方から考え直した方が良くて、だいたいは「売り上げ」を出すためだと思っている方が多くて、まあそれも間違ってはないんですけど、一番大きな入場料の意味は、「ハードル」です。

 

 どういうことかというと、金銭的ハードルを作ってあげることで、「客の質が上がる」ということです。

 

 入場料が無料だと、誰でも入れてしまうんですよね。端的に言うと、「バカ」が来る可能性が上がるんです。

 

 バカが来るとどういうことが起こるかというと、「その場がぶっ壊れます」

 

 一番わかりやすいのは多分公園で、近所の子連れが楽しく遊んでる所に、酒飲んでタバコ吸ってるじじいが絡んできたら最悪ですよね?

 

 あーゆー感じです。

 

 で、「そういうじじい」はだいたいタバコに火がついたままポイ捨てします。(早くくたばればいいと思う)

 

 ところが、新宿御苑になると話が変わってきて、あそこって入るのにお金を払うから、「そういうじじい」が入ってこないんですよね。

 

 オンラインサロンなんかも同じで、月会費を払って入っているので、バカなアンチはいないし、アホなじじいもばばあもいません。

 

 公の場で議論してしまうと、バカが入ってきて話にならないのに対して、サロン内はバカがいない分、建設的な議論ができるということです。

 

 やはり、この事を踏まえてもある程度のハードル(入場料)を作りたかったのですが、諸々の事情によりやめました。

 

 結構葛藤したんですよね。

 

 今は、ハードルをフリーにして少しでも自分の活動を知ってもらった方がいいんじゃないかと思っています。この選択が合ってるか間違っているかは当日にわかるのではないでしょうか。

 

 あとは「入り口でマネタイズしない」ようにしたので、これでいきます。

 

 ただその分、出口で「価格自由」にして、「この展覧会の価格をご自分でお決めください」という風にしてます。

 

 価格自由の話も面白いので書きたいのですが、今日はこの辺で終わります。明日、価格自由の話をするかどうかは明日の気分次第でいきたいと思います。

 

 それでは! みなさん今日も元気にいきましょう! バイバイ!!

 


[標本作り]用具紹介

 

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