制限付きの言葉の美しさ

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 こんにちは。駅の改札でICカードを長押しするご年配の方が苦手です。それワンタッチでいいんだよ。(意外と小さいはっさく)

 

 

 

 朝思いついて、これは記事にしたいなと思って書きます。

 

 普段こういった記事は僕達のコミュニティサロン(はっさくの研究室)で書くのですが、今回はこちらのブログで書かせてもらいます。

 

 「制限付きの言葉って美しいんじゃない?」

 

 っていうテーマで書いていきます。

 

 サロンメンバーの方は既にピンと来ていると思いますが、「期限」や「制限」を持たせた言葉の話です。

 

 こう見えても、わたくしは意外と文字や言葉と向き合う時間が多いです。このブログやLINEブログ、Facebookのサロン記事、YouTubeでの喋り、講演、執筆。

 

 数ある言葉の中からどの言葉を使うか結構考えています。(嘘、パッと出てきた言葉を使う。カッコつけた。ごめん。)

 

 でね、多分皆さん経験があると思うのですが、メッセージカードや色紙の寄せ書き。あれってスペースの制限があって、無駄な言葉はもちろん省くじゃないですか。それで相手に伝えたい事をシンプルにストレートに表現しますよね?

 

 結論、それが美しいんじゃない?っていう話。

 

 僕は昨日の夜中、講演で飾る標本アートの説明文を考えてました。虫よす展とは違う内容の文章にしたくて。(イメージ↓)

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 講演でもこの標本と、もう一つ飾るのですが、文章は丸々変えてます。そのイベントに沿った内容と、イベント企画者のプレゼンを聞いて自分なりに咀嚼し、受け入れ、表現した文章にしようと思って。

 

 完成した文章はまだ見せられないんですけど、企画者2人に見せたら、「標本アートも言葉も美しい」って言ってくれて。

 

 「標本アートの美しい」は、まあビジュアルでわかりやすいんだけど、「言葉の美しさ」ってなんだろう。って考えた時に、

 

 「あの狭いスペースでどんな言葉を使うか」が本質だと思って、めちゃくちゃ考えたんですよね。「美しい言葉」にしたいっていうのは狙っていたんですけど。やっぱり無駄な言葉は入れられないし、ダイレクトに伝わりそうな、かつ、読んでいる側も考えてもらえるような内容が良くて。(まあよくわかんないと思うけど聞いて)

 

 つまり、伝えたい事をダイレクトにぶつけて問いかけるっていう感じですね。

 

 どうしたらあの短い文章で伝わるのか。

 

 そこには無駄な言葉や汚い言葉は絶対に無くて、書く人の素直な気持ちが出ると思っていて、それはスペースや文字数を制限しているからこそ生まれる美しさなんじゃないかって思ったんですよね。

 

 企画者2人は「philein」という名前で活動しています。「philein」はギリシャ語で「愛すること」という意味です。

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 このハートの標本アートで「philein」をテーマに表現できる言葉ってなんだろうね。

 

 僕なりに出した答えは当日会場に飾っておきます。是非見に来てくれると嬉しいな。

 

 制限付きの言葉の美しさ。

 

 歌詞や俳句、短歌もそうだよね。

 

 Twitterも使い方によれば美しい言葉で溢れそうだね。

 

 実はロマンチストかもしれないはっさくでした。また明日!

 

 追記:「期限付きの言葉」はサロンの方で書いています。気になる方はFacebookで「はっさくの研究室」とお調べください。

 


[パロディ]いきもリスト大学生さくさくのルーティン(提供すけすけ/大学生の日常様)

 

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