プレゼントの本質は相手の生活を想像すること
おはようございます。夕方の16時30分頃に起床すると、「今日は涼しいなぁ」という感覚になることがわかったはっさくです。
さて、昨年、「誕生日プレゼントの本質」という記事を書いたのですが、そこでは、「金銭的な問題」や「何を買えばいいのか」という問題を元に考察しました。
今回は「何を買えばいいのか」についてもっと深掘りしていきたいと思います。
まず、プレゼントは、その人が「貰って喜ぶもの」という大前提があり、「私的にはこれがいいと思った」はなかなか地獄です。(よくやりがち)
相手が「貰って喜ぶもの」って一体何なのか。
それを知る為には少し想像力が必要です。
どういった想像力かと言うと、「その人の生活」ですね。
相手がどういう生活をしていて、「何が好き」で、「何が必要なのか」というのがポイントです。
プレゼントの本質は「貰って嬉しい物」で、「貰って嬉しい物」とは「その人が生活で必要としているもの。又は、その人が生活において価値を見出している物」になります。
必ずしも高価で、貴重な物というわけではありません。
料理をしない人に「高級な包丁」をプレゼントした所で嬉しくないのは「必要じゃない」からです。
その人の生活において、「高級な包丁」は必要ないんです。言ってしまえばただのガラクタです。料理をしない人は「高級な包丁」の価値がわかりません。
一人暮らしをしている人へのプレゼントは「オシャレなアクセサリー」よりも「カップ麺」でしょう。
健康云々の話は一旦置いておいて、一色分の食費が浮くので、多分嬉しいと思います。
つまり、プレゼントは「その人の生活で必要なもの」が、かなり正解に近い。
こんな事を言うと、「選ぶ側の気持ちだってあるんだ」と言われそうですが、プレゼントに「選ぶ側の気持ち」って必要だっけ?
「きっとあなに似合うと思って私が選んだ!」はただの自己満と押し付けですよね。それはプレゼントではなく強要です。
「選ぶ側の気持ち」は「想像力」で、想像力の欠けた「選ぶ側の気持ち」は「相手の事を一切考えない自分の気持ち」です。
プレゼントを値段で判断する人にはちょっとわかりにくいかもしれませんが、優しい人や、できる人はそこら辺の事を考えていると思います。
物が必要ない人には、何もあげなくていいんです。むしろあげない方がいい。圧倒的に相手の立場に立って思考するとプレゼントの本質が見えてくると思います。
ちなみに、僕は虫等の標本を作っているので、100均で売っている「乾燥剤」や「スクリュー瓶」「木箱」などはいくつあっても困りません。
大切なのは、相手の生活を想像することです。
それではまた明日!
[昆虫採集]昆虫隊長が採集に持っていく道具や採集後の虫の処理を紹介します(提供佐々木颯太様)